注文住宅の門扉の施工

注文住宅ならば門扉も施工してもらうと良いでしょう。門扉があると、建物に直接、訪問してくる人を減らす効果があります。門扉にインターフォンを設置しておくことで、訪問者はインターフォンを利用するため、いきなり敷地内に入ろうとしなくなるからです。敷地の形状や面積によって、どのような外構が良いのかは変わりますが、フェンスや塀を施工していない一戸建ても少なくありません。

フェンスや塀が施工されていなければ、入ろうと思えば自由に敷地内に入ることが可能になってしまいます。門扉を施工しておくことで訪問者にとっては、避けて通れない場所になります。注文住宅の門扉は、侵入者に対する予防と言うよりも、訪問者に対するアピール性のほうが強いです。アピール性が重要なので、門扉は薄くても良くなります。

地震が発生したときの倒壊予防や、倒壊しても安全性を維持できるように軽量の材質で門扉を施工することも可能です。門扉にポストを設置しておけば、配達物やチラシを建物から離れた場所で受け取れます。注文住宅の門扉は、広い意味での防犯効果と、訪問者対策と言って良いでしょう。門扉にカメラ機能付きのインターフォンを設置すれば、防犯カメラがなくても訪問車の顔を確認できますし、記録として映像を残せるようになります。

注文住宅の門扉は、敷地の内と外を区分するためと言うよりも、訪問者との交流や連絡や受け取りを安全でスムーズなものにできる役割があると覚えておくと良いでしょう。